こんにちは!アドパンだです。
今回は、チャットGPTのプラグインについて紹介します。
プラグインを利用できるようになった2023年5月は約80個のプラグイン数でしたが、6月21日時点で約480個に増えています。
これから使う人は、プラグインが爆増して、どれが本当に使えるのか分からないと思います。
記事の後半では、本当に使えるプラグインを厳選して紹介しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
この記事でわかること
- チャットGPTのプラグインって何?
- プラグインの注意点と使い方
- おすすめプラグイン7つ
チャットGPTプラグインとは?
チャットGPTの機能を拡張できるツールです。
プラグインを使うことによって、使い勝手の良いチャットGPTにカスタマイズできます。
例えば、チャットGPTプラグインを使って下記のようなことができます。
- 図やグラフ作成
- 最新情報の取得
- Webサイトへのアクセス
- 外部サービスを起動させるなどのアクション
480個以上のプラグインがリリースされているので、自分に合ったプラグインを見つけて活用の幅を広げていきましょう。
チャットGPTプラグインの注意点
チャットGPTプラグインを利用する時には注意点もあります。
順番に解説していきます。
チャットGPTプラグインの注意点1:有料プランしか使えない
プラグインは有料プラン(ChatGPT Plus)に課金すると使えます。
月額20ドル必要です。現時点では、お試し期間はないでの気軽に使うことができません。
また、有料プランでも3時間毎に25回の制限があるので注意が必要です。
チャットGPTプラグインの注意点2:同時に使えるのは3つまで
プラグインは組み合わせて利用できますが、同時に使えるのは3つまでです。
切り替えは、ワンクリックで簡単にできますよ。
同時に3つ以上使えなくて困ったことはないですが、切り替えがちょっと面倒ですね。
チャットGPTプラグインの注意点3:ブラウジング機能と同時に使えない
プラグインと同時にブラウジング機能も公開されました。
ブラウジング機能は、Webサイトを読み込むことができる機能です。
プラグインと同時には使えないので注意。
チャットGPTプラグインの注意点4:プラグインを制作しているのはOpenAI社ではない
チャットGPTプラグインは、開発者やユーザーが作成して共有できます。
ですから、中には品質や安全性に問題があるプラグインがあるかもしれません。
予期せぬエラーやバグが起こる可能性があることを頭に入れておきましょう。
その他にも、実際に使ってみた感想として
- 使い方が分かりにくい
- 検索が分かりにくい
- 不具合も多い
などの悪い面もあります。
とはいえ、リリース当初はプラグインを検索すらできなかったです。
今は分かりにくいですが、一応検索機能も追加されてます。
この1か月でどんどん改善されているので、これらは時間の問題で解決するのかなと思っています。
では、実際にチャットGPTのプラグインを使っていこう。
チャットGPTプラグインの使い方
チャットGPTプラグインを使うまで2ステップです。
- プラグイン機能を有効化する
- プラグインをインストールする
順番に解説していきます。
プラグイン機能を有効化する
まずは、チャットGPTにログインして、左下の「・・・」をクリック。
次に、「Settings」をクリック。
「Beta features」を選択し、「Plugins」を有効にしよう。
次に、プラグインをインストールしていきます。
プラグインをインストールする
プラグイン機能を有効化すると、GPT-4に「Plugins」が追加されるのでクリック。
「No plugins enabled」をクリック。
「Plugin store」をクリック。
使いたいプラグインの「install」をクリックすると、プラグインがインストールされます。
インストールが完了したら、プラグインを選択できるようになります。
これで準備完了。チェックマークがついているプラグインが有効になってますよ。
【厳選】チャットGPTプラグインおすすめ7つ
480個以上あるプラグインから厳選した7つがこちら。
- SEO.app
- WebPilot
- Show Me Diagrams
- HumanInf
- Kyujinbox
- LIFULL HOME'S
- Link Reader
順番に詳しく紹介します。
チャットGPTプラグインおすすめ1:SEO.app
SEO.appはSEO対策に役立つプラグインです。
WebサイトのSEOスコアを算出したり、問題点を出してくれたりします。
また、サイト診断だけでなく、キーワード調査、記事構成、内部リンクの管理などにも活用できます。
コンテンツ制作から分析まで時間短縮することができますよ。
チャットGPTプラグインおすすめ2:WebPilot
WebPilotは、WebページやPDFを読み込んで要約、翻訳ができるプラグインです。
アクセスしてから回答までの速度が速いのが特徴です。
試しに「チャットGPTのメリットデメリット【実体験をもとに解説】」の記事を要約してくださいと依頼。
正確に要約されてます。
難しい論文、海外の記事に活用するとめちゃくちゃ便利ですよ。
チャットGPTプラグインおすすめ3:Show Me Diagrams
Show Me Diagramsは。図や表を作るプラグインです。
先ほどのWebPilotと合わせて使うのがおすすめ。
「https://iga2026.com/chatgpt-merit-demerit/ この記事を図解してください。」と依頼。
記事を読み込んで、図で表してくれます。
図の編集も簡単にできますよ!
チャットGPTプラグインおすすめ4:HumanInf
AIで生成した文章を、人間っぽく表現できるプラグインです。
「自然言語処理について教えてください。」と質問。
続けて「この文章を人間が書いたように修正してください。」と依頼。
人間味が出るように修正してくれます。
AIっぽい文章だなと思った時にリライトツールとして使えますよ。
チャットGPTプラグインおすすめ5:Kyujinbox
求人情報サイト「求人ボックス」のデータを活用できるプラグインです。
ざっくり「東京 マーケティング 求人」とチャットGPTに質問。
こんな感じで求人をピックアップしてくれます。
より詳しい条件を入力すれば、効率良く求人探しができますよ。
チャットGPTプラグインおすすめ6:LIFULL HOME'S
こちらも外部サイトLIFULL HOME'Sのデータを活用できるプラグインです。
「新宿駅から徒歩10分以内 1LDK 築浅 おすすめ物件3つ教えてください。」と質問。
住所、家賃、敷金礼金、築年数、特徴などを瞬時に出してくれますよ。
チャットGPTプラグインおすすめ7:Link Reader
Webページ、PDFなどあらゆるURLを読み込むことができます。
エガちゃんねるのYouTube動画を要約してもらいました。
要約を読んだ後に動画を見ましたが、なかなかの精度でした。
以上がチャットGPTプラグインおすすめ7つでした。
まとめ
今回はチャットGPTのプラグインについて解説しました。
機能が解放されて1か月で、すでに480個以上のプラグインがリリースされています。
これからも便利なプラグインが登場すると思うので、Xでもシェアしていきますね。
このブログでは、他にもチャットGPTの活用法やプロンプトについて解説しています。
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