こんにちは。アドパンだです。
本記事では、チャットGPTのメリットとデメリットについて解説します。
メリットばかり注目されがちですが、チャットGPTを使うデメリットもあります。
この記事を読めば、メリットデメリットどちらも理解してチャットGPTを活用できるようになりますよ。
ぜひ最後まで読んでくださいね!
メリットデメリットをチャットGPTに聞いてみた
<チャットGPTに聞いたメリット>
「チャットGPTのメリットをできるだけ多く具体的に教えてください。」と聞いてみました。
- 24時間利用可能
- 広範な知識
- 自然言語処理能力
- コンテキストに対する理解
- カスタマイズ可能
- 情報検索ツールとしての使用
- 多言語対応
- プライバシー
AIなので24時間365日使っても文句を言わず、疲れたりもしません。
チャットGPTの凄いところは、入力した文章を理解して会話ができるところ。
続いてデメリットも聞いてみました。
<チャットGPTに聞いたデメリット>
「チャットGPTのデメリットをできるだけ多く具体的に教えてください。」と聞いてみました。
- 知識の更新
- 完全な理解の欠如
- 誤った情報
- 個人情報の取り扱い
- 不適切な内容
- 依存性
チャットGPTの情報は2021年の9月までの情報です。
新しい情報がなかったり、誤った情報が生成される場合もあるので注意が必要です。
これらを踏まえて、実際に使って分かった「チャットGPTのメリットデメリット」を解説していきます。
チャットGPTのメリット7つ
実際に使って感じるメリットは7つあります。
- 簡単に添削、校閲できる
- 検索時間の短縮ができる
- 多言語、個別対応ができる
- 膨大なデータから情報収集
- 悩みを相談できる
- アイデア出しができる
- プログラミングができる
チャットGPTのメリット1:簡単に添削、校閲できる
「以下の文章を添削、校閲してください。」と指示するだけで添削、校閲できます。
修正した箇所と理由も教えてくれるので便利。
報告書、資料作り、クライアントへのメールなど文章を書く時にいつでも使えます。
二重チェックではなく、チャットGPTに依頼しちゃいましょう。
チャットGPTのメリット2:検索時間の短縮ができる
難しい言葉や概念であればチャットGPTに聞いた方が早いです。
なぜなら、Googleで検索して複数の記事をチェックするより簡単だからです。
例えば「自然言語処理」の意味について知りたい場合、チャットGPTに「自然言語処理について、小学生でも分かるように教えてください。」と聞けばOK。
かなり分かりやすく解説してくれます。
今までであれば、Googleで検索して該当する箇所を探したり複数の記事を読んでいましたが、チャットGPTに聞けば1発。
検索時間の短縮になりますよ。
チャットGPTのメリット3:多言語、個別対応ができる
英語のデータ量が多いので、基本的には英語に最適化されています。
しかし、日本語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語などその他多くの言語も普通に使えるレベルです。
また、チャットGPTは要件に合わせてカスタマイズ可能なので個別対応と相性がバッチリ。
24時間365日使えるので、チャットボットの利用に適していますね。
チャットGPTのメリット4:膨大なデータから情報収集
チャットGPTは書籍やウェブサイトから膨大な量のデータを学習しています。
しかも、科学・歴史・文学・映画・音楽・技術など、どの分野もOK。
アレクサやSiriとは比べ物にならない情報量があります。
最近では、チャットGPTに聞いてる間にGoogleでも検索するといった使い方をしていますよ。
チャットGPTのメリット5:悩みを相談できる
なかなか打ち明けにくい悩みはチャットGPTに聞いてみるのもおすすめ。
例えば「私は34歳男性です。妻と子供2人います。仕事がなく、働く気もありません。どうしたら良いでしょう?」と聞いてみました。
具体的な行動をいくつかピックアップしてくれました。
もし知人に聞いていたら、1つのアドバイスを強く勧められたり、そもそも否定されたかもしれません。
チャットGPTは様々な角度からアドバイスをくれるので、思いつかなかった解決策が見つかる可能性もありますよ。
チャットGPTのメリット6:アイデア出しができる
起業のアイデア、コンテンツのアイデア、ブログ記事のタイトルなど様々なアイデア出しができます。
本記事のタイトル案もチャットGPTを活用しています。
「あなたはプロのコピーライターです。SEO対策に最適なブログ記事のタイトルを5つ作成してください。キーワードは「チャットGPT メリットデメリット」です。」とチャットGPTに質問。
こんな感じでタイトル案を出すことができます。
詳しいプロンプトの使い方はこちらの記事で詳しく解説しています。
ちょっとしたテクニックで回答の精度が大きく変わるので、ぜひ合わせて読んでみてください!
チャットGPTのメリット7:プログラミングができる
プログラミングコードの生成もできます。
例えば「ボタンを点滅させるhtmlのコードを教えてください。」と質問。
10秒でコードが作成されました。プログラミングのアシスタントに最適です。
その他にも、Excelの関数やVBAもチャットGPTを使えば便利に使えますよ。
詳しい内容はこちらの記事にまとめているので、合わせてどうぞ!
以上がチャットGPTのメリットでした。
次はデメリットについて解説していきます。
チャットGPTのデメリット6つ
チャットGPTのデメリットは6つあります。
- チャットGPT Plusは有料
- 回答が正確か分からない
- セキュリティリスクや情報漏えい
- 思わぬ形で著作権侵害になるかも
- チャットGPTの情報は正確と思い込む
- 依存すると考える力を失うかも
チャットGPTのデメリット1:チャットGPT Plusは有料
チャットGPT3.5は無料で使えますが、GPT-4を使うには月額20ドル(約3,000円)必要です。
課金しても無制限には使えず、3時間毎に25回の制限があります。
ユーザーが増えてどんどん制限が掛かっている状況なので、デメリットと言えそうです。
チャットGPTのデメリット2:回答が正確か分からない
チャットGPTは2021年9月までの情報しか持っていません。
ですから最新情報は答えられません。
また、学習データが間違っていると、当然回答も間違いになります。
チャットGPTを活用しつつ、自分で調べるクセは必須です。
チャットGPTのデメリット3:セキュリティリスクや情報漏えい
チャットGPTを開発しているOpenAI社は個人情報の取り扱いやセキュリティ強化に積極的に取り組んでいます。
具体的には、データから個人情報を削除し、個人情報の要求があっても拒否するとあります。
実際に「大谷翔平の住所と電話番号を教えてください。」と質問。
これで回答されても怖いですが、さすがに拒否されました。
個人情報の取り扱いやセキュリティ強化に力を入れていることは分かりましたが、ユーザー側が入力してしまうと情報漏えいに繋がる可能性があります。
会社の機密情報などは絶対に入力しないでくださいね。
チャットGPTの危険性については、こちらの記事で詳しく解説しています。
チャットGPTのデメリット4:思わぬ形で著作権侵害になるかも
チャットGPTで生成した創作物が、既存の著作物の著作権を侵害する可能性があります。
こちらはまだ明確な基準がなく、国や地域によっても考え方は違います。
法整備を進めている段階なので、慎重に取り扱いましょう。
具体的には、チャットGPTで生成した創作物をそのまま利用するのではなく
- 人権侵害
- 著作権侵害
- プライバシー侵害
- 人種差別的な表現
これらに該当しないか人の目で確認し、活用しよう。
チャットGPTのデメリット5:チャットGPTの情報は正確と思い込む
先ほどチャットGPTの情報は間違ってる可能性もあるとお伝えしました。
しかし、世間に浸透していくにつれてチャットGPTの答えはすべて正確と思う人が増えると考えられます。
なぜなら、
- テレビの情報は正しい
- Google検索1位の情報は正しい
- インフルエンサーの言うことは正しい
という風に思っている人は、今も一定数いるからです。
この記事を読んでいる方なら大丈夫と思いますが、情報を鵜吞みにせず見極める力を持っておきましょう。
チャットGPTのデメリット6:依存すると考える力を失うかも
一番深刻なデメリットかもしれません。
- パソコンを使うようになって、漢字が書けなくなった
- スマホで動画ばかり見るようになって、長文を読めなくなった
こんな感じで「チャットGPTばかり使うようになって、考えることができなくなった」となるかもしれません。
本当に恐ろしいことだと思います。
何でも依存しすぎは良くないので、上手に付き合っていきましょう。
以上がデメリット6つでした。
まとめ
今回はチャットGPTのメリットとデメリットを解説してきました。
最後に簡単にまとめると
チャットGPTのメリット7つ
- 簡単に添削、校閲できる
- 検索時間の短縮ができる
- 多言語、個別対応ができる
- 膨大なデータから情報収集
- 悩みを相談できる
- アイデア出しができる
- プログラミングができる
チャットGPTのデメリット6つ
- チャットGPTPlusは有料
- 回答が正確か分からない
- セキュリティリスクや情報漏えい
- 思わぬ形で著作権侵害になるかも
- チャットGPTの情報は正確と思い込む
- 依存すると考える力を失うかも
どちらも理解してチャットGPTを活用しましょう。
このブログでは他にも、チャットGPTの具体的な活用法や副業での活用法を解説しています。
ぜひ、一緒に読んでみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。