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チャットGPTの危険性は?【利用前に必ず読んでください】

悩める人
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チャットGPTって何が危ないの?

本記事では、チャットGPTの危険性と具体的な対策をお伝えします。

チャットGPTはリリースされて日が浅く、便利な反面、何も知らずに使うと思わぬ問題が起こるかもしれません。

チャットGPTの危険性

チャットGPTを利用する時の危険性
チャットGPTという存在の危険性

2つの側面から解説していくので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

チャットGPTの危険性

チャットGPTの危険性

チャットGTPの危険性は大きく3つ。

  1. 情報の正確性
  2. 悪用される可能性
  3. 情報漏えいの可能性

順番に解説していきます。

チャットGPTの危険性1:情報の正確性

まず、大前提としてチャットGPTの情報が100%正しいとは限りません。

情報を鵜吞みにしてしまうと、誤った情報を拡散し、風評被害に繋がる可能性があります。

対策としては、複数の情報を自分で確認するしかありません。

アドパンだ
アドパンだ

また、データに基づいて回答を生成するため内容によっては下記のようなコンテンツが生成されます。

  • 偏った視点の内容である可能性
  • 不適切なコンテンツ

どんなに技術が進んでも、自分の頭で考えることが大事ですね!

チャットGPTの危険性2:悪用される可能性

チャットGPTはプログラミングコードを作ることもできます。

悪い人が使えば詐欺に使われるかもしれません。

  • フィッシング詐欺
  • サイバー攻撃
  • マルウェア

使う人間の問題ですが、チャットGPTの危険性として頭に入れておく必要があります。

ちなみに、チャットGPT日本語版アプリを検索すると偽アプリがたくさん出てくるので注意。

チャットGPTアプリの偽物

ダウンロードする時はロゴとデベロッパーを確認しよう。

アドパンだ
アドパンだ
チャットGPTアプリの公式

こちらが公式アプリです。本物はデベロッパーがOpenAIになっていますよ。

アプリのリンクはこちらからどうぞ!

チャットGPT公式アプリ

チャットGPTの危険性3:情報漏えいの可能性

気づかずにやってしまう可能性があるので、注意。

チャットGPTは公開されているコンテンツや、入力した内容をもとに回答を生成します。

個人情報や会社の機密情報をチャットGPTに入力してしまうと、情報漏えいの危険性が高まります。

アドパンだ
アドパンだ

絶対に入力しないように!

個人情報の取り扱いに関しては、OpenAI社も力を入れて対策しています。

具体的には、データから個人情報を削除し、個人情報の要求があっても拒否すること。

しかしながら、どこまでできているか分からないので、入力しないことが一番です。

ここまでが、チャットGPTの危険性についてでした。

次にチャットGPTという存在そのものの危険性について解説していきます。

チャットGPTという存在の危険性

チャットGPTという存在の危険性

まずは、チャットGPTに直接聞いてみました。

「チャットGPTの発達によって懸念されている人類の不利益を教えてください。」と質問。

チャットGPTの発達によって懸念されている人類の不利益を聞いた
  • 仕事が自動化される
  • 人間のスキルの衰退
  • 倫理的に問題がある判断
  • ブラックボックスになっている

特にチャットGPTの進化で、仕事がなくなる話はよく聞きますよね。

人間の道徳的、倫理的な価値観に反する判断を下す可能性もあります。

アドパンだ
アドパンだ

恐る恐る追加で「チャットGPTの発達によって、考えうる人類にとって最悪のシナリオを1つ教えてください。」と質問。

チャットGPTの発達によって、考えうる人類にとって最悪のシナリオ

最悪のシナリオは、制御不能になってAIが自己改善と自己複製を繰り返し、強力なAIが誕生すること。

人間の知識レベルを超える臨界点をシンギュラリティと言い、ここまでくるとAIが暴走するかも!?

アニメや漫画の話と思っていましたが、もしかしたら近い将来AIと戦ってる?とか考えてしまいますね。

アドパンだ
アドパンだ

チャットGPTやAIツールの利用を禁止する国や地域があったり、開発に反対する専門家もいます。

それくらい危険性があるツールでもあることも認識しておこう。

チャットGPTの危険性【OpenAI社の取り組み】

チャットGPTの危険性【OpenAI社の取り組み】

最後にチャットGPTを開発しているOpenAI社の取り組みを紹介します。

OpenAI社のAIに対する安全性のアプローチ
  1. より安全性の高い AI システムの構築
  2. 実際の使用状況から学び、安全対策を改善する
  3. 子どもたちを守る
  4. プライバシーの尊重
  5. 事実の正確性の向上
  6. 継続的な研究と取り組み

引用:https://openai.com/blog/our-approach-to-ai-safety

抜粋すると

GPT-4は、一般公開する前に社内で6ヶ月以上安全性の確認をしてリリースした。

18歳以上でなければ使えない。※保護者の承認があれば13歳以上

GPT-3.5よりも事実に基づくコンテンツを生成する可能性が40%高い。

といった感じで、OpenAI社はAIを安全に使えるよう取り組んでいます。

しかしながら、法整備が進んでなかったり、AIの開発に賛成、反対など日々議論が繰り広げられているのが現状です。

最新情報を確認しながら、安全に活用していきましょう。

アドパンだ
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まとめ

今回はチャットGPTの危険性について解説しました。

チャットGPT3つの危険性

  1. 情報の正確性
  2. 悪用される可能性
  3. 情報漏えいの可能性

また、チャットGPTやAIそのものの危険性もあります。

人間の知識レベルを遥かに超えて、AIが暴走する未来は怖いですね。

アドパンだ
アドパンだ

とはいえ、止められない流れだと思うので、最新情報をキャッチアップしながら適切に使っていきましょう。

このブログでは他にも、チャットGPTの活用法や有益なプロンプトについて紹介しています。

ぜひ読んでみてください。

【ChatGPT】プロンプトとは?基本から裏ワザまで紹介

【超効率UP】すぐに使えるチャットGPTの活用方法7選

【超便利】ChatGPTをExcelやVBAに活用する方法

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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